- 千利休先生の考えを知りたい方
- 身の丈に合った生活をしたい方
- 欲が渦巻いでいる方
そんな方にご覧いただきたいです。
名誉や利得に執着しないという意味です。
こちらの言葉もそうですが、禅の世界は基本的に執着を嫌います。この場合は、名声や利得への執着から離れるという意味です。
利休先生は茶道の基礎を作られたお方で、亡くなる瞬間まで自分の考えを軸にして生きておられました。
名声も富もいつまでもあるわけではありません。失ったらどうなのでしょうか?
名誉は心のご褒美だと考えて、日常の中に心に良いことを見つけると良いですね。例えばはく人のことを思って靴をそろえたり、明日のためを思ってお掃除したり。
すると、見栄を張っていたことが少しずつなくなり生活が心が豊かになります。
欲望も生きていくうえで必ず必要なものです。例えば食欲・睡眠欲・承認欲求・・・数々ありますが名誉や利得とともにどんどん歯止めが利かなくなります。「ほどほどに」 渦巻くほど持つのではなくほどほどに持つことが大切です。うまくつきあっていけたらいいですね。
現代社会で修行僧のように全く断つことは難しいですから、少しずつ自分軸にシフトしていくと生きやすくなります。
私自身過去の栄光を語る時や、こうなりたい!というのが大きすぎる時がありました。すぐに出来なくても大丈夫です。すこしずつ歩んできましょう!