みなさんはお散歩をされていますか?
もちろん毎日歩いているよ!という方もいらっしゃると思います。そのような方にも是非試していただきたいことが、「歩きながら歌う」ということです。
えっ!歩きながらなんてちょっと目立っちゃうから・・・という方や、歌は聞いてるから!なんて方もいらっしゃるかもしれません。今回は散歩するときに取り入れてみたい歌いながら歩くことをご紹介したいと思います。
- 歌い方
- 効果
- 注意点
歌うと聞くと熱唱する方を思い浮かべる方がいるかもしれません。確かにそれも気持ちがよさそうです。ですが、今回は小声で歌うのです。鼻歌のことです。例えばマスクをしていたらマスクの中だけで響くような振動くらいの音量です。口や喉から声をだすのではなく、鼻から息を吐きだしながらやってみてください。そのときに注意することは、姿勢を正すことです。お尻の穴をきゅっと締めて肩をストンと下ろし丹田に息をためた後鼻からハミングするように鼻歌をします。最初は歌というより音を出してください。「mm----」だんだんやり方が分かってきましたでしょうか?次に皆が知っている童謡などハミングします。筆者は「メダカの学校」や「ふるさと」など伸びの良い曲を選びました。
余談ですが、筆者はショパン先生がピアノを歌うように弾くとおっしゃっていたので数曲選んで歌ってみました。鼻歌で美しく歌える曲が多く感動しました。特にノクターン9-2は本当に素晴らしい曲ですね。
このやり方で歌うと体幹が付くような気がしませんか?喉で声を出すのではなく、お腹から声を出してそれを鼻息に届けているような感じです。
このように鼻から息を出して行います。
これをしないでそのまま歌うと喉を傷めてしまいます。例えば声量を出そうと思って思いっきり!喉から大声を出した時です。しかし、このハミングから声を出すと喉を傷めずに声を出すことが出来ます。体が楽器とはこのことですね。このやり方で歌うと本当に体幹が付く気がしますし、また、喉を使っていない感覚になってきます。実際は声帯を震わせているので使っているのですが、酷使していないという意味です。
また、筆者は本当かどうかカラオケに行って夜2時まで歌ってみました。すると得点が伸び、ドリンクで喉を潤したいという気も起らず歌いっぱなし。元を取るためにウーロン茶を数杯いただきましたが・・・。大丈夫かなーとおもって次の日起きると全然声がれもしていませんし、全然痛くありませんでした(∩´∀`)∩ワーイ
前述のように鼻歌を歌うといっても喉から鼻声を出すことではありません。丹田からきた息を鼻から出すという方が正解です。実際に鼻の下に手を当ててみてください。その時に鼻から息が出ていたら成功です〇
逆に鼻から息が出ていないのに音が出ていたら、どこかやり方が間違っているかもしれません。
また、ここでは大声で歌詞付きの歌を歌うことではなく鼻歌を推奨しています(o^―^o)ニコ(歌詞付きの歌を全力で歌うとストレス発散にはなりますが・・・)
もしお散歩のとき鼻歌もだめだよーという地域の方がいらっしゃいましたら、シャワーの中を流しながらするといいかもしれません。シャワーでかき消されるくらいの本当に小さな音なのでお勧めです。
健康効果も体幹を鍛える効果と音痴を治す効果のあるお散歩方法をご紹介してみました(o^―^o)ニコ
今日も元気に歩きましょう!