散歩 続けることがなにより重要?

皆さんはお散歩をされていますか?

「一日中歩くわ!」という方や、「しんどいけど毎日続ける・・・」

という方もいらっしゃると思います。しかし『散歩量』『歩数』にこだわってしまうと逆効果になり得ます。

お散歩は距離や時間などではなく「続けていく」ことに意味があります。

老化の原因

老化の原因には様々あるといわれていますが、その中の一つにストレスホルモンの「コルチゾール」と「インスリン」も原因だとわかってきました。コルチゾールはストレスを感じたときに出てきてくれます。そして血圧をあげて体の動きを活発にする効果があります。ストレスから心と体を守ってくれている優しいホルモンですが、悪影響もあります。

コルチゾールの生成ばかりだと、肌を守るホルモンや入眠のためのホルモンの生成が少なくなってしまいます。また、コルチゾールを生成している臓器が疲れてしまい、だるくなって疲れてしまうのです。体の中からも疲れてきます。

ストレスの炎症は抑えてくれますが、コルチゾールの分泌が多くなると免疫システムが健康なときより働かなくなって風邪などひきやすくなってしまいます。

コルチゾールはストレスから私たちの心や体を守ってくれますが、過剰になるとほかの副作用が出てきます。

お散歩の効果

お散歩(ウォーキング)を行うと有酸素運動を行ったことになります。有酸素運動することによってあるたんぱく質が脳から分泌されます。(BDNFといいます)これはコルチゾールによって傷ついた脳の神経を回復する効果があります。お散歩をすることによって脳の傷が治るんですね。

脳に血流が流れることで物覚えが良くなったり、認知症予防の効果もあることが分かってきました。心も体も若くなるというわけですね。

「そうか!回復するならずっと歩き続けよう!」と冒頭のように思ってしまう方がいらっしゃると思いますが、やりすぎてしまうと逆にコルチゾ―ルが増えてしまう原因になります。なので、楽しく!続けることと自分にあった方法で細く長く続けていくことがポイントです。

お散歩なら楽しくストレスなく行えそうですね。

筆者は以前ジョギングをしていたのですが、「この服で走ってもいいのだろうか・・・」など余計なことを考えてしまいました。人目に付かない時間帯は早朝と深夜しかないので眠たくて続きませんでした。しかし散歩やウォーキングならどんな格好でも行えるので自分に合った時間で続けることが出来ます。

歩き方

楽しく歩くことが一番ですが、顎を引いて丹田で呼吸して歩いてみましょう。骨盤をたてる感じです。すると体幹が鍛えられるきがしませんか?

最初はできなくてもだんだん出来ていきます。楽しく細く長く歩くことが一番です!

通勤時間や通学時間で時間がないかもしれませんが、少し早起きして10分程度歩いてみませんか?もしかするとストレスが発散されて仕事や家事がはかどったり、勉強をストレスなく行えるかもしれません。

今日も健康に歩きましょう(o^―^o)ニコ

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