昔仕事で必要になり簿記三級を取りましたが、その内容は仕事を離れた後でも役に立っていて生きる上でとても大切なことが理解できるので是非皆さんにおすすめしたい資格の一つです。今回は初めての用語を説明したいと思います。
私は独学では最初理解できなかったので、TACスクールに通いました。
初級の段階では慣れるまでは人に教わる方がよいと思います。
大まかに分けると4つあります。のちほど純資産という話も出てきますが、ここでは割愛させていただきます。
分かりやすく言うとお財布の中身です。金銭価値をもつ物のことです。
例えば貴金属や車、建物などのちのち金銭に換算できるということです
分かりやすく言うと出て行ったお金、出ていくお金のことです。
たとえば物を買ったときに後から払います!といってツケをするとその時はよくても年末になると支払いがやってきますよね。
余談ですが井原西鶴先生は江戸時代にこんな俳句を詠んでおられました。
大晦日 定めなき世の さだめかな
井原西鶴
「定めなき世」とは何が起こるかわからないこの時代のこと。そんな時代でも大晦日の日は必ずやってくる・・・西鶴の時代には代金後払いで買い物をすることが多かったので大晦日は支払いの日でした。西鶴のつらい気持ちが読み取れます。負債は昔から恐ろしいのです。
簡単に言うとかかったお金です。私たちの身の回りでいうと光熱費や交通費などです。
例えばあなたは一人暮らしを始めました。夜更かししてもいいし、漫画ばっかり読んでもいい!
しかし、夜更かしすると光熱費がかかります。電気代や水道代、トイレットペーパー代・・・塵も積もれば山となるだんだんと費用も膨れてきます。これを必要なものと考えるか、不要だと考えるのかはその人次第です。
利益のことです。初めてお給料をいただいて嬉しいあなた。それから上記の費用を引いたものが収益です。
あとは貯金をしていて利息が付いていた!そんな嬉しい受け取れる利息も収益です。
今は雀の涙の貯金利息ですが、昔は貯金利息5%くらい付いていたのです。
弥生シリーズ(青色申告/白色申告/会計オンライン/Misoca/給与Next)