のぞみのぶろぐ 
いつもの道、いつもの職場、いつもの学校・・・同じようですが、毎日少しずつ変わっています。それを見つけると脳が若返る効果があります。
マウスの実験
お散歩中になにげなく歩いている方はいらっしゃいますでしょうか。のんびり歩いているとすこしもったいないかもしれません。ある実験で遊具（回し車）を入れたかごにいれたマウスと何もないかごに入れたマウスに分けて観察しました。遊具を入れたマウスは日々遊び、もう一方は何をするでもなくのんびりと暮らしました。すると遊具で遊んでいたマウスは何もしなかったマウスと比べて２倍ものニューロンが生まれていることが分かりました。
また新しく生まれたニューロンは同じように機能しました。さらに遊具で遊んでいたのはストレスからではなく、自発的に遊んでいたことが分かっています。さらに迷路のテストでもスコアが上がっていました。
このようにのんびり過ごすのも楽しいですが、外部からの刺激からニューロンが活性化して生き生きと過ごすことが出来ます。外からの刺激で脳に刺激が与えられてそれが「感動」に繋がっていきます。「感動」することで学習能力を向上させたり、成長することが出来たりします。
経験値が高まることのメリットとデメリット
経験値が高まれば高まるほどいろいろな出来事に対応できるようになっていきます。それは本当に素晴らしいことです。しかし、感動力が低くなっていくとだんだんとやる気が失っていきます。何をしていても感動が得られないため世の中がつまらなくなっていしまいます。子供はいつでも生き生きと楽しそうですよね、いろいろ理由があると思いますがまだまだ経験していないことがたくさんあるからだという考え方があります。
ポケモンでも同じステージばかりにいたら物足りなくなったりしますよね。
ゆっくりと過ごすのも楽しいですが、それではニューロンが新しく育たなくなってしまいます。お散歩がてら感動力を上げてみてはいかがでしょうか(o^―^o)ﾆｺ
感動力を上げるおさんぽ先
旅行や新しい趣味なども「感動力」をあげることが出来ます。しかし、これは年に数回だったりします。お散歩では毎日の生活の中で刺激を受けることが出来ることが出来ます。ちょっとだけ顔を上げて今日の雲の形を見てみたり、月の形を見てみたり、歌を歌いながら歩くととても楽しい気分になります（大声だとびっくりされるのでハミング程度がおすすめです）
ルーティンワークの中でも少しずつアイテムを変えたりしても楽しいです。
文房具など変えると勉強のやる気がアップしたりするのでお勧めです
他にも、いつも適当に飲んでいるコーヒーを美味しいコーヒーに変えてみるのも良いアクションです。お気に入りのカフェを見つけておさんぽがてら行ってみるのもお勧めです。
私たちは「主人公」です。是非感動できることを見つけてお散歩を通じて演出してみましょう(o^―^o)ﾆｺ