皆さんはお散歩やウォーキングや運動はされていますでしょうか?秋はお散歩に最適の季節です。運動することにより骨密度が上がることが分かっています。
骨の働き
骨がなければくにゃくにゃの生物になり、立つことも座ることも出来なくなります。(タコのような軟体動物のような状態になります)人間になくてはならない骨は3~5年周期で生まれ変わる細胞です。その内容は『壊して→作る』という働きをします。この壊して作るの一連の流れがうまくいかなくなったら骨密度が低下し、骨粗しょう症のリスクが高まります。
骨粗しょう症の怖さ
カルシウムの不足した生活や運動不足がつづくことによって引き起こされるのが骨粗しょう症です。怖い点はいきなり診断されるのではなく、突然ちょっとした拍子に骨折などしてしまうことです。予兆としては身長が縮んだり、背中が丸くなったりします。
特に女性の場合は閉経後に一気に症状が進みます。これは『壊して→作る』という一連の流れがホルモンの力を借りているからです。男性の方がホルモンの減少が緩やかなため、女性の方が15年早くホルモンの量が低下してしまします。そのため女性は65歳の半数・男性は80歳の半数が骨粗しょう症です。
予防のためにお散歩が有効
日光を浴びながらお散歩をすることで骨の強化が出来ます。さらに生活習慣による病気のリスクも減らすことが出来ます。日光を浴びるとビタミンDが分泌されます。ビタミンDは骨を作ったり、骨に栄養に送ったりしてくれます。さらに歩くことで骨に負荷をかけることで骨密度が改善されます。
ウォーキングくらいの負荷でいいの?と思われる方もいらっしゃると思います。ウォーキングは骨に縦方向に体重をかける負荷になるため効果が高いです。注意点としては姿勢を正し、歩幅を広げて歩くことです。逆に強い負荷をかけすぎてしまうと「関節」を傷めてしまいます。関節は骨と違って再生されません。残念ながらサプリメントでは効果がないといわれています。ほどほどの負荷で骨を強くしてみましょう(o^―^o)ニコ
さらにウォーキングやお散歩を日課にしている方は糖尿病のリスクが低いことも分かっています。さらにウォーキングは脳にもとても良い働きをします。歩くことで基礎体力をつけることが出来ます。
通勤や通学も利用してみると一石二鳥です。脳のパフォーマンスも上がります。休日などついつい寝てしまうとき筆者は美味しいコーヒーなど飲みに5分ほど外に行くと楽しくお散歩をすることが出来ます。