皆さんの中に海を見てゆったりしたい!という方や美味しい牡蠣を食べたいというかたはいらっしゃいますでしょうか?
そういう方にお勧めしたいおさんぽスポットです。
宮城の松島、京都の天橋立と並んで日本三景の一つです。この島の特徴は海に浮かぶ厳島神社の朱色の鳥居です。厳島神社に祭られている神様は女神です。平安時代に記された『延喜式』にはすでに記されていました。古来「いつきしま」と呼ばれていましたが、江戸時代から「宮島」という呼び名が入ってきたそうです。広島にはたびたび台風が来るのですが厳島神社の社殿の通路は波を分散させる作りのおかげで壊れたことはありません。朱色の鳥居は土の中に深く刺さっているのではありません。鳥居の中に詰め込まれた砂利や石の重みで立っているだけです。この珍しく先人の知恵が込められた建築物は1996年(平成8年)世界遺産に登録されました。
JR宮島口から連絡船乗り場まで10分ほど歩きます。JR宮島口を出てすぐのところに地下道があります。暑い日いや雨の日荷物が多い日はすこし遠回りかもしれませんが通って行くと便利です。
船着き場に行くには2社船会社がありますどちらに乗っても同じところに着きます。観光でしたら島の中には一般の駐車場がありません。車の場合はJR宮島駅近くにある駐車場に駐車します。車なしで人のみで乗船してください。
ベビーカーはたたまずにそのまま出入りが出来ます。
対岸に渡し船がありしました。15分間隔で船が運航しています。
島に渡るとさっそく鹿さんがいました。鹿せんべいはありません。お腹がすいているとゴミを食べてしまうのでお店で買って出たゴミはビニール袋を持ち歩きそこにゴミを入れた方がいいです。
目が合いました。かわいい親子(o^―^o)ニコ
海の音が心地いいです。天気がいい日は海を眺めながらのんびりゆったり過ごすのもお勧めです。
ろかい舟という伝統的な船に乗りました。こちらは雨の日や干潮時には閉店になります。晴れた日の満潮の時にだけ運航されます。一回30分ほどです。鳥居を間近で見ることが出来て感動します。遠くから見るだけだと綺麗な円柱だと思っていたのですが、天然の楠だとすぐにわかるように自然的な形で、想像していたよりも大きくて驚きます。
こちらから鳥居に入り、船の上から正式参拝が出来ます。
この日の波は穏やかでしたが、波の状況によっては中止もありそうです。
ランチには牡蠣屋で牡蠣丼をいただきました。広島に来た際には絶対に食べたかった牡蠣。宮島のアーケードの中にあります。最初に食券を購入してから入店します。支払いは現金でもカードでも対応していました。どのメニューも夏だったにもかかわらず大粒で身が詰まっていて美味しい。
牡蠣御前
牡蠣丼
殻付き焼きがき(残り汁も飲めます)
牡蠣はクリーミーで栄養が多く含まれていることから『海のミルク』と呼ばれています。低カロリーで亜鉛が多く含まれており夏バテ防止に効果があります。また男性なら男性ホルモン、女性なら女性ホルモンが多く分泌される作用があります。美容効果も期待できます。市販で見るより大粒で身が詰まっています。実際に見てみてください。血液を作る効果もありますので貧血を予防します。積極的に取り入れたい食材です。疲れたときに是非!
次は宮島内にある豊国神社に伺いました。千畳閣とも呼ばれています。入ると特大しゃもじがあります。境内は風が通っており涼しく海の音を静かに聞くことが出来ます。座禅をしたくなるような空間です。
帰りも船に乗って広島に戻ります。
ストリートピアノが島を出た連絡船宮島口のお土産屋さんの階段を登った上にあります。 1人10分です。この日は小さい子供さんや男性の方など何名かいらっしゃいました。開放的な空間で弾くことができます。大きな音が出るので下の階まで聞こえてきました。
宮島口旅客ターミナル港ピアノを設置
広島駅まで戻る場合のんびり帰りたいという方は広島電鉄で。一時間半ほどで広島駅まで行きます。急いでいる場合JRで。20分ほどで着きます。筆者は広島電鉄を利用しました。途中うとうとしながらも広島のサッカーチームのアナウンスや地元の高校の放送部の方のアナウンスが聞けて楽しく過ごせました。
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