おさんぽ【ベートーベン】暖かい日のお散歩の方が創作できる?

皆さんは暖かい日に散歩されていますか?

暑いともしかすると暖かい日の方が創造性が増すかもしれません!

ベートーベン先生とは

皆さんはベートーベン先生をご存じでしょうか?『運命』や、探偵アニメでも使用されたことのある『月光』の作曲者です。『ジャジャジャジャーン』や『タララタララ…』アルペジオのフレーズはあまりにも有名ですよね!

神聖ローマ帝国で生まれました。現在のドイツです。ピアニストであり作曲家です。西洋音楽の中では古典派です。音楽会では『神聖』と呼ばれており、後の世の音楽家たちにとてもたくさんの影響を与えました。

散歩をする日常

ベートーベン先生は夜明けとともに仕事を始めました。その後は朝食を取りました。コーヒーは必ず豆の数は60粒と決まっていました。時には一粒ずつ数えたこともあるそうです。それから仕事をしましたが、午前中の仕事の間にときどき休憩をとって散歩に出かけました。そして、暖かい時期の方が多く曲が完成したそうです。

昼食のあとはまた長い散歩に出かけました。メモと五線譜と鉛筆を持って出かけました。そして浮かんできた構想をメモに取りながら歩きました。

夜は友人と夕食を一緒にしたり、劇場へ足を運ぶことがありましたがほとんど暖かい日が多かったそうです。冬は自宅で読書をして過ごしました。寒がりだったんですね・・・夕食のメニューは昼食の残りだったりワインだったりしました。簡単に済ませることが多かったそうです。夜は仕事をすることなく夜10時には就寝でした。

当時にしては珍しく手洗いや体を洗うのを習慣にされていました。また沐浴が瞑想の時間でもありました。

ベートーベンの散歩の習慣はのちにベートーベンの小径という道が出来るほどでした。今は舗装されています。

夕食に飲むワインですが、当時は甘味づけとして使われていた成分の中に鉛が入っていたので難聴になったといわれています。髪の毛の成分からわかってきたことなのですが、もしかすると先天性梅毒だったのではないかなども説としてはありはっきりしていません。

難聴で苦しんでいた日も散歩をしながら『田園第二楽章』作曲をしていました。体の一部が悪くなっていくときに作ったとは思えないくらい壮大で穏やかな作品です。

健康というのは色々な要因が組み合わさって出来ているので難しいですね。

暖かい日のおさんぽ

一般的に暖かい日は血管が広がります。また、寒い日は血管は狭くなります。それは人間が恒温動物だからです。寒い日は体温を逃がさないためです。脳にも行きわたる血液量も減っていきます。寒さが苦手なのもあるかもしれませんが、本当に血液が回りにくくなるのかもしれません。

しかし、お散歩には体を温まらせる効果があります。血流の滞りが解消され末梢神経まで血液が行くからです。暖かい日にも寒い日にもおすすめです(o^―^o)ニコ

▼ベートーベンの小径にベートーベンの像があります。

今日も健康に歩きましょう!

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