皆さんは歩きながらどのようなことを考えているでしょうか?それともいろいろな景色を見ていらっしゃるでしょうか?もうひとつ加えていただきたいのが「香り」の部分です。実はにおいというのは脳で記憶しています。後日思い返した時懐かしいという感覚は脳も刺激され活性化されます。
嗅覚の重要さ
認知症になると初期の段階で柑橘系のにおいが分からなくなる嗅覚障害から起こります。最初に感じ取れる情報はにおいなのかもしれません。においというものは生活に直結しています。良いにおいを感じ取ると気持ちが落ち着いたり幸せになったりします。逆に嫌な臭いを感じ取ると、原因を探ろうとしたりします。筆者はうんちのにおいがどこからかするので必死で探すと子供が洗濯機の中でおむつを入れていたことがありました。子供は大人の真似をして入れていてくれたのです。おむつを洗濯機で洗ってしまうと大変なことになるので危険をにおいで察知したというわけです。視覚よりもより早く察知できるのが嗅覚です。お散歩やウォーキングをする際は是非においや香りも感じ取ってみてください。
思い出とともに覚える
感じ取った香りやにおいを思い出と一緒に覚えてみましょう。「この香りは○○で感じたのと似ているな・・・」などです。筆者はイグサの香りを感じるととても落ち着きます。においと思い出を連動させることで一緒にその時の状況や空間など思い出すことが出来ると思います。誰といつ何をしたか・・・思い出すことによって脳も活性化しますし、その思い出をより定着させるきっかけになります。是非関連づけしてみてはいかがでしょうか。楽しい思い出と関連づけするならお散歩やウォーキングや旅行がお勧めです。
頑張りたいときにもおすすめ
何かを頑張っていきたいとき、なかなか気が進まない時もあるかもしれません。そういうときは香りの力を利用すると後押ししてくれるきっかけになります。たとえば朝に柑橘系の香りをかぐことによって集中力が増します。逆にリラックスしたいときにはラベンダー系の香りをすこし生活に取り入れるとリラックスすることが出来ます。香水などつける場合はつける場所は時と場合によります。車に乗ったり公共交通機関に乗るときは足元に少しだけつけてみましょう。ふわっと香るときに頑張ろうという気持ちがわいてくるかもしれません。
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L’OCCITANE