朝は一番頭が回り、昼を過ぎるとミスが増えるそうです。それを回避できる一つの方法はおさんぽです。
そのことを実践された天才的な音楽家をご紹介したいと思います。
- シューベルト先生の日常
- 科学的に証明されているお昼時間
- シューベルト先生のその後
シューベルトはドイツのウィーンで生まれました。ウィーンは当時、音楽の都として知られ、多くの作曲家や音楽家が集まる場所でした。シューベルトがこの地で育ち、音楽の才能を開花させたのは、その土地柄や環境の影響も大きかったのかもしれません。
シューベルト先生は毎朝6時に起きて机に座り、ぶっ通しで机に座って作曲しました。ランチをした後午後にはウィーン郊外の田園へ長い散歩に出かけたそうです。その後友人の方々と一杯嗜んでいらっしゃったそうです。
この昼過ぎの時間は、科学的にも証明されていて「ポストランチディップ」と呼ばれているそうです。これは前日にしっかり寝ていたとしても起きてから7~8時間後人によりますが午後1時から3時はどうしても眠たくなったり、ミスをしやすくなっているそうです。
色々な回避方法があります。
例えば、おやつの時間は日本では3時が多いですが、これは糖分を頭に送って回復することが出来ますので理にかなっていますね。
また、午睡もポストランチディップを回避できる方法です。午睡を採用している学校があります。そこの学校では午後だれてしまいがちな授業で集中できる生徒さんが増えたそうです。
散歩も良い方法です。この時間を散歩にあて、思考をリセットされていたから美しい曲を作ることが出来たのかもしれません。
ちなみに筆者はコーヒーが好きなので帰宅したらコーヒーブレイクが回避方法になっているのかもしれません(どうでもいい情報(;^_^A)
その頃はよかったのですが、とある病気にかかって体調を崩しがちになってしまいました。それは梅毒という病です。不治の病でした。そのあと腸チフスにかかってしまいます。
お散歩の習慣はとても良かったのですが、健康というのは色々な要因が組み合わさっている為急に変わってしまうことがあるので、仕方がありませんが・・・もし長生きされていたらもっと美しい曲を聴けたかもしれませんね。