皆さんはお散歩をしたことがあるでしょうか?
たまにしかしないよーなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は散歩には精神的豊かさや創造力を豊かにする力がありそうです。お散歩を実践してみたらもっと創造的になれるかもしれません(o^―^o)ニコ
- チャールズディケンズとは
- 散歩を取り入れた日常
- 散歩の効果
チャールズディケンズという文豪をご存知でしょうか?イギリスの作家で「オリバーツイスト」「クリスマスキャロル」などの作品で有名なお方です。描かれている人間模様や社会風刺はとても面白いですよね。何度も映画化されているので映画がお勧めです。筆者は学生の時拝見したのですが、昔とは思えないほどの面白さにくぎ付けになりました。イギリスの紙幣にも採用されていたくらい国民的な作家です。
ディケンズは息子にもこういわれていたようです。「どんな市役所の役員よりも几帳面で規律的」と言われていました。そして「そのような単調な世界から空想的な世界を作り出していった」ということです。そんな規則正しいディケンズは執筆活動する中で必ずお散歩を取り入れていました。朝7時に起き8時に朝食その後昼食もはさみながら執筆活動をされていました。その後2時には中断して3時間にも及ぶ散歩に出かけたそうです。ロンドンの街を歩きながら、キャラクター達を実際の街の中で動かしまた、次回の構想を練ったりそうです。
散歩から帰ってきたら、毛穴から全身までエネルギーに満ち溢れていたといわれています。
ディケンズが散歩を取り入れたのは、カントの哲学が影響していると言われています。カントの「散歩は偉大な哲学者の瞑想の道具である」という言葉を信じ散歩をしていました。実際ディケンズにとって自己啓発や精神的な探求を促す手段となっていましたね。歩きながらカントの哲学を学んでみても楽しいかもしれませんね。
実際散歩には脳内伝達物質のセロトニンの分泌量を増させる効果があります。注意力を高め、アイディアをひらめきやすくする効果がああり、2015年にスタンフォード大学の研究チームによって科学的にも実証されているそうです。
私たちも散歩中に浮かんだアイデアや感情は、後に創造性を高めるヒントになってくれるかもしれません。
散歩を日常に取り入れたことによって15の長編とそのほか短編やエッセイや手紙など様々な作品を残すことが出来たのですね!
ぜひ皆さんもお散歩を日常に取り組んでみてください(o^―^o)ニコ