皆さんは散歩をされていますか?
暑くてそれどころじゃないよー!寒くて出れないわ。今日は雨だからやめておこう・・・
もしかすると天気によってお散歩しないのは少しもったいないかもしれません。今回は日常に散歩を取り入れていて、どんな天気でも散歩を行っていたチャイコフスキー先生をご紹介したいと思います!
- チャイコフスキー先生とは
- 散歩を取り入れていた生活
- 散歩の効果
みなさんはチャイコフスキー先生をご存じでしょうか?ロシアの作曲家で、オペラやバレエに使われていたオーケストラを手掛けていたお方です。「くるみ割り人形」「眠れる森の美女」「白鳥の湖」など皆さんもご存じの曲があるのではないでしょうか?
チャイコフスキーロシアとヨーロッパを行き来する生活を送っていました。しかし、どこか腰を据えて仕事がしたいと思い小さい村に引っ越すことにしました。はじめは賃貸でしたがその場所をとても気に入り最終的には買い取りました。当時チャイコフスキーのパトロンをしていた方に「家を持つことは素晴らしい!」と手紙を送るほど感動していたそうです。(手紙の相手のパトロンはチャイコフスキーの音楽をとても愛していましたが、実際に二人が会うことはなく文通だけしていたそうです。それほど応援していたんですね)誰にも仕事や散歩の時間を邪魔されないので感動していたそうです。そこで「くるみ割り人形」などの名作を残されました。
朝は7時から8時の間に起きゆっくりと紅茶を飲みました。それから読書をしました。聖書から読みそれからほかの本を読んだそうです。これは娯楽ではなく仕事に関わるものでした。その後散歩の時間です小1時間行いました。その後作曲です。仕事を終えると昼食です。そのあとは天候に関わらず長い散歩に出かけました。時間はなんと3時間!
チャイコフスキーの弟のモデストは「ピョートル・チャイコフスキーは健康でいられるためには2時間の散歩が必要だと考えていて、もし足りなければ病気になるか不幸になるか・・・それほど信じていた」とおっしゃっていました。
実際チャイコフスキーは散歩をしているうちに思いついたアイデアを立ち止まって手帳に書き留めました。
長い散歩のあと、ゆっくりと紅茶を飲んで新聞など読みます。その後2時間ほど仕事をしたそうです。その後は夕食をとりました。その後の自由時間は来客があればトランプをして、一人の時は読書をしていたそうです(o^―^o)ニコ
チャイコフスキーが信じていたように散歩の効果の中に健康になる効果と、幸せになれる効果があります。才能あふれるからこそここまで昇華したと思いますが、
散歩には骨密度を上げたり、血管を強くしたりする働きがあります。下半身を動かすことによって血流が回り、脳にまで血液が回ります。
そして朝の散歩は日の光を浴びることでセロトニンという物質が分泌されます。これは幸せホルモンとよばれています。チャイコフスキーは起床後1時間以内に散歩に出かけています。これが重要だそうで、理にかなっていますね。うつ病なども脳のセロトニン不足が原因だと考えられています。チャイコフスキーが考えていた「散歩をしないと不幸になる」と思っていました。セロトニン不足はイライラの原因になるので、それを実感として感じていたのかもしれませんね。
健康になれたり幸福になれるお散歩を是非取り入れて、健康に歩きましょう(o^―^o)ニコ