のぞみのぶろぐ 
皆さんは一日の終わりに振り返っていますでしょうか？「お風呂の中で振り返っている」という方や、「すぐに眠たくなるから振り返らないよ～」という方もいらっしゃると思います。しかし、振り返ることで記憶力が鍛えられるかもしれません(o^―^o)ﾆｺ
一日の出来事を詳しく思い出してみる
同行者がいれば一日の終わりにその日に起こったことを振り返ってみましょう。夕食を食べながらや、寝る前に思い出してみて下さい。その時は是非詳しく頭の中に鮮明に思い浮かべるとお勧めです。脳内で旅先の地図が構築されて空間認知の場所が活性化します。何度も思い出すことによって長期記憶になるので楽しい思い出を定着させることが出来ます。また認知機能の向上に役立ちます。記憶というのはその日に思い出すことで80％以上思い出せますが、次の日に思い出すと50％までに減ってしまいます。是非その日のうちに同行者の人と思い出を思い出しあってください。
精神的に安定する
のちのち長期記憶になった楽しい思い出を振り返ることで精神的に安定します。懐かしいという気持ちは心にも脳にも良いことが分かっています。楽しい思い出を思い出すことで脳が活性化します。一緒に行った人と写真を見ながら「こんなことがあったよね～」「ここのこの料理がおいしかったね！」と写真以外の部分も思い出してください。脳が活性化していきます。
コミュニケーションが深くとれる
思い出を語り合うことで人間関係が良くなります。たとえば、同じ都市に行った人に出会ったときに「あそこの○○良かったです！」「○○は行かれましたか？」などと話が通じたりします。それ以外にも経験を共有して相手の話に耳を傾けることで親密感が増したり孤独感や不安感が和らぎます。
思い出すという行為は「回想法」として広く知られています。是非お散歩に行ったときは試してください(o^―^o)ﾆｺ
注意点
悲しい思い出があったら思い出さないようにしましょう。嫌だということを思い出さずに、次はああしようなどと具体的な流れを考えると良いです。何度も思い出すことで記憶は定着します。楽しい思い出ならよいですがつらい思い出などは考えないようにして長期記憶にしない様にしましょう。寝る前には楽しいことを何か一つ思い出すと良いです。
失敗は成功のもとという言葉がありますが、エジソンさんは失敗を成功へ一つ近づいたと考えておられました。つらい時には是非楽しい思い出を思い出してみてください。
今日も楽しく歩いて行きましょう(o^―^o)ﾆｺ